メルセデス-AMG SL43に試乗&ID.SQUARE見学&2022年に乗ったクルマ
東京ミッドタウンに行ったので、いつも通りMercedes meへ。
SLには前のR231には一般道と箱根の2度試乗して、スポーツカーと言うよりはちょっとラグジュアリーに振られていたことを記憶しております。
新しくなったR232はバリオルーフからソフトトップに替わり、デザイン的にも路線変更が伺えることから、乗ってみたいな~と思っていたクルマでした。
コックピットドリルもそこそこにスタートしましたが、動き始めから硬派な感じが伝わって来ました。
ここの試乗はいつものルートなので、246に出るまでは周りに合せた走りですが、脚は結構硬めですいが乗り心地は良く無駄な動きはありません。
そして246に出て虎屋辺りまで深くスロットルを踏み込みますが、充分以上の加速力が判りました。
新しいボディはかなりカッチリしているしルーフもバリオルーフからソフトトップへと変更になり、スポーツカー路線へと趣旨替えしたことは間違いありませんがちょっと疑問符も。
ミッションの変速プログラムはコンフォートモードでも半分もスロットルを踏み込むと低いギアで引っ張り、減速時には積極的なのは好ましいですが明確なショックが伴うシフトダウン。
加えてリミテッド・スリップ・デフから極低速時のターンでコキコキと音が出ます。
スポーツカーらしいと言えばその通りなのですが、制御がちょっと荒くギクシャク感が強いので、同乗者からは初心者運転の如く感じてしまう気がします。
スポーツ+ モードなら納得出来ますが、コンフォートモードではもう少しマイルドに振った方が良いのではと思いました。
そして何よりも時代を感じることはSLが4気筒!
もちろん出力・トルクは充分だし内燃機関に対する風当たりが強いご時世なので仕方ない処こともありますが、アイドリングストップをさせないでの信号待ちはちょっと複雑な気持ちになりました。
そしてミッドタウンではVWの「ID.SQUARE」が開催されており、実車を見たかったID.Buzzを拝むことが出来ました。
やはり実車を見て「売れそうだな~」という雰囲気があります.....しかし2mに迫る全幅はやはり日本だと致命的なのかな~と。
もう1台は販売が開始されたID.4.
現時点ではこのミドルサイズのSUVタイプのEVが各社から発売されているのでスタンダードになりそうですね。 まあバッテリーの配置と室内空間とのバランスが一番良いこともありますが、あまり「試乗したいな~」という気持ちになりません(苦笑)。
2022年になっても収束が見えないコロナ禍でしたが、当然ながら私の病気にはワクチンの効果はないようです(苦笑)。
2019年の春から2台持ちが復活してからは、毎年春の訪れと共にクルマを購入するという病気(持病)が続いており、特に今回は同じモデルの後期型 → 前期型という普通はあり得ない代替え(汗)
当然家内は半分呆れて、半分諦めているという状況でした(苦笑)
アウディe-tronまでは新車購入が中心でしたが、ちょっと古いSLK280を購入してからは中古車の面白さに目覚め、新車に比べ金銭面の負担が軽減されたこともありますが、今後も購入するクルマは中古車がメインになると思います。
さてそんなことから実際の購入には結びつく可能性は低いものの、新しい(興味ある)クルマには乗ってみたいという欲望を抑えることが出来ず試乗したクルマが10台、また代車で乗ったクルマが2台となりました。
2月はSLK200・GR86(MT)・ゴルフⅧ GTIの3台
4月は代車のG20の320d Xdrive(ディーゼル)。
6月はこれも代車のMINI ONE(ガソリン)・ニッサン アリア。
9月はC220dワゴン・マツダCX60。
10月はシビック タイプR。
11月はクラウン クロスオーバー。
12月はシトロエンC5X・メルセデス-AMG SL43。
試乗した中でのベストは? と言われると難しい。
良かったな~と思えたのは、答えとしては面白くありませんがやはりゴルフGTI。 2台体制をやめる時にはベストの選択になると思いますがあの価格を考えると...。
まあ現行所有のの2台には大きな不満はありません。
i3は家内のお気に入りなのとランニングコストの安さから当面はそのまま。
AH3は今や貴重な6気筒エンジンと、3D Design製の車高調の足回り・19インチ→18インチにダウンしたタイヤ等が、私好みな丁度いいバランスになっています。
なので多分来年の春には病気が発症せずに済むのではないかと思っています(苦笑)
コロナに対する対応は去年とは大分変りつつありますが、マスクの要らない生活に戻れることを願っております。
それでは今年もお世話になりました、ちょっと早いですが来年もどうぞよろしくお願いいたします。